長文暗記の天才になる方法
◆長文暗記の天才といえば、ローマ人◆
長文暗記の天才といえば、メモを使用しての弁論が認められていなかった古代ローマの元老院の人々を始めとする、印刷技術のない時代に生まれた教養人たちです。
少し前の教養人が本で調べればよかったこと、今の教養人が検索すれば済むことをすべて暗記していたのですから。
環境的に長文暗記の天才になるしかなかった彼らの方法を学ぶ価値はありそうですね。
彼らはメモ帳の代わりに場所記憶法を使っていたことがわかっています。
しかし、当時の方法は、そのまま真似するのは脳への負担が大きいので最新の長文暗記術を使うべきですね。
◆長文暗記の天才といえる東大生◆
また、私の東大時代の友人に、テストの出題範囲の参考書をほぼ丸暗記して、試験で満点をとり続ける人がいました。
彼の長文暗記のコツは、長文に意味を持たせることでしたね。
彼はいろいろな知識があるので、普通の人以上に長文に意味を見いだせる人でしたが、興味のない長文は、好きなマンガや映画のストーリーと関連付けて覚えていました。
そして、その方法を知ったきっけは勉強法を学ぶために、記憶術を研究していたことでした。
私も東大にトップクラスの成績で合格したのですが、当然ワタナベ式記憶術に挑戦していました。
ワタナベ式記憶術はそこまでレベルが高いものではなかったので、更にそれを改良したものを独自の記憶術として使ってTOEICで１６回も満点をとれるほど英文の長文を暗記しまくりました。
そして、その自慢の記憶術を販売しようと思っていたのですが、ライバル調査でものすごいレベルの高い人を見つけてしまったので、諦めました。
彼の方法を使えば、長文暗記の天才になることも可能ですし、記憶力全般をあげられるので、勉強全般の天才になれます。
私の方法を使えば、東大にトップクラスで合格したりTOEICなどの試験で満点を取るのは確実ですが、その方法より簡単に記憶力がアップできるトレーニングがすごすぎて私の記憶術メソッドが少し霞んでしまいます。
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◆現代は長文暗記の記憶術は不要
古代ローマ人たちの編み出した記憶術により記憶力アップの効果は絶大です。
ただ、現代においては、それほど長文暗記が重要な場面は限られているので、彼らの優れた記憶術は埋もれてしまっています。
基本的には長文暗記の方法は記憶力アップのための記憶術と同じです。
ただし、長文暗記はレベルが高いので、記憶力アップのための記憶術をより上手に使いこなす必要があるのです。
長文暗記の記憶力だけでなく、全般的な記憶力を上げたい方は、こちらの教材をおすすめします。
◆一般的な記憶力がない人へ
記憶術テクニックが有効なのは、最低限の記憶力がある人々です。
長文暗記に成功するためには、長文を翌日読んだ場合に、「一字一句読んだことがある」と感じられるレベルの記憶力が必要です。
このレベルの記憶力は大抵の人にあると思うので、長文暗記の方法さえ覚えれば誰でもうまくいきます。
もし、そのレベルの記憶術がなければ長文暗記の前に一般的な記憶力を手に入れる方法を研究してください。
◆無料レベルの長文暗記方法
これが可能ならば、脳の中に長文の記憶を残すことはできているので、それを必要なタイミングで引き出す記憶術が有効になります。
本格的な記憶術を購入する余裕が無い方のために、簡単な長文暗記の方法を説明します。
有料の教材のように詳細な説明はできないので、効果は限定的ですが、自然状態の記憶力のみに頼るよりは、効率よく結果が出せます。
１．思い出す状況を明確にする。
メモ用紙程度の持ち込みが可能ならば、絶対に持ち込みましょう。
メモや外部資料を記憶術と組み合わせれば、どんな長文でも完璧に暗記した状態を再現するのが簡単になります。
記憶術大会で優勝するのでなければ、長文暗記方法や記憶術を習得する本来の目標に集中しましょう。
場所の下見が自由にできるのならば、その場所に結びつける記憶術を使えます。
＊ただ、ものは並び替えられる可能性があるので、部屋の変化には注意しましょう。
緊張感など自分の精神状態も予測しておきましょう。
なるべく本番に近い精神状態で記憶術を使うと本番でより良い結果が出ます。
たいていの試験会場は緊張のせいもあり暑く感じるので、汗を書きながら記憶術を使う方法が効果的です。
汗ばむ中で必死で覚えたことは、汗ばんできた瞬間に記憶が蘇りやすくなります。
快適でない環境で脳を活性化させる能力がないと、試験本番にストレスを強く感じで脳の機能が低下してしまいますから！
２．状況に合わせて記憶の鍵を確保する。
基本的な記憶力があれば、長文の内容は完璧に脳内に暗記されています。
あとは、それを確実に取り出す鍵を、会場で確実に思い出す必要があります。
長文の内容は、芋づる式に意味の関連付けで出てきますが、記憶の鍵は、ヒント無しで出せるレベルで記憶するか、メモなどにしておく必要があります。
事前にどういった形で思い出すかを決めておくと思い出しやすくなります。
メモや場所をヒントに出来れば、そこから連想できるので楽になります。
長文暗記をする際は、「その長文内の様々な意味や解釈」「論理の流れ」を理解していれば、ヒントさえあればあとは簡単です。
記憶力大会のように、無意味なものを大量にその場で暗記するのとは異なります。
状況が想定不可能の場合は、汎用性の高い「記憶の鍵置き場」を脳内に作っておく必要があります。
この方法を習得したい場合は、この記事のうえのほうで紹介している藤本式記憶術をご活用ください。
３．一字一句長文暗記をする方法を知りたいのか、明らかにする。
自分が長文をどこまで暗記したいかによって最適な方法は変わってきます。
長文暗記をするためには、自分が必要なレベルの細部に意識をやる必要がありますが、それ以上細かい部分は切り捨てる必要があるのです。
意識を向けて感情を持ち、少しの違いに意味を見いだせるようにならないと長文暗記はできません。
だからといって、細かい部分を気にし過ぎると情報量が増えすぎて長文暗記にかかる労力が多くなり過ぎます。
◆長文暗記方法や記憶術に関する質問は、お問い合わせフォームからご連絡ください。相談などにはメールで直接回答したいと思います。
◆長文暗記の天才になりたいなら、結論として、この教材を使うのがいいということになります。◆
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長文暗記の天才になりたいのではなく、論文式試験の対策として長文暗記の方法を考えている方は、論文式試験専用の記憶術を活用することをおすすめします。
◆長文暗記の専門教材はない
現代の論述試験に生かせる記憶術の教材は限られています。
日本に存在しているものの中では、このブログの上部で紹介している２つがベストなのですが、長文暗記専門の方法ではないので私が独自教材を作成予定です。
価格や内容に希望があればコメント欄からお願いします。
要望があれば、作成は早くなりますし、お試し版を早めにお渡しできます。